こんにちは!今日はわが家での学習に関することを書いてみようと思います。

Hummingleの活動に参加してくださっている方はご存じだと思いますが、私は40代後半の2児の母であり、現在小学5年生と3年生の育児中です😊

夫は日本語のわからない外国人であるため、子供達は私とは日本語、夫とは夫の母国語、家族みんなで話す時は英語という3言語のうちどれかを使って会話をしています。

多言語環境による学習の遅れがないようにと、幼稚園の頃から自宅学習では1年先取りでやってきました。家庭環境やその子の性格にもよって学習の仕方は変わってくると思いますが、どなたかの参考になるかもしれないので、我が家の場合を書いておこうと思います。

 

 

我が家での言語

  • 私と話す時は日本語
  • 夫(日本語できない)と話す時は夫の母国語
  • 家族みんなで集まって遊んでいるときは英語

 

となっており、今のところは子供達が得意な言語もこの順になっています。

別の記事にて紹介しようと思うため詳しくは書きませんが、英語が苦手で大嫌いなままどうせ英語なんて使わないと思って大人になった(それなのになぜか英語必須の状況になった)私は、「上手にできなくてもいいから、子供達には英語を嫌いになってほしくない。」という想いが強いです。

ところが、子供達二人とも小学校1年生前後にある理由で英語を避ける期間があったのです。今は詳しく書きませんが、その後あることをきっかけにまた英語を拒絶しなくなったので、子供達に自信をつけさせるツールとして英検を受けさせてみました。

長男は3年生で英検5級、4年生で4級に満点合格。次男は2年生で5級に合格し、3年生の冬に4級を受験するつもりです。(おそらく合格する)

子供達に受けさせてみた実感としては、実際に英文法がわかっていなかったり、書かせたら壊滅的な状況でも、マークシートである英検5級や4級は合格できるということです。

 (英検、TOEIC 、IELTSに関しては私自身も過去に何度か受験しているので、また別の記事にも書こうかと思います。)

 

子供達の学習状況

  • 幼稚園年長から家で一年先取り学習
  • これまで塾通いなし
  • 平日は習い事(テニス、水泳)等や友達と遊ぶためあまり時間がないこともあり、学校からの宿題(プリントと家庭学習ノート)をやる以外「勉強時間」は設けていない
  • 消灯時間は午後8時(習い事の関係で、ある曜日だけ後9時半)
  • 週末は、2時間あれば終わるような私からの課題(復習と先取り学習)を出し、おやつの時間までに全部終われば夕方決められた時間枠でPCやSwitchで遊べる。

 

こちらに引っ越してくる前の東京のお友達は、小学受験をしていた子も多くいたし、現在は中学受験準備で塾の課題に追われているという子も多いです。お友達のお母さんたちから時々その様子を聞くと、わが子達の「勉強時間」の少なさに不安になるほどです・・・。

我が家は中学受験はしないし、本人に選択肢を与えないとやる気ださない&私と喧嘩になることがわかっているので、今はほとんど好きにやらせています。

まあ、自分も小学生のころは習い事のない時は野山を駆け巡って遊んでたしな・・・💧そのおかげで中学でかなり苦労しましたが、小学生のうちは机上学習よりも、好きなことを探して、体力つけることが一番だと思っているので勉強時間についてあまり強くは言っていないです。


勉強時間以外に子供達がしていること

  • 長男:外で遊ぶ、読書、料理、お絵描き、工作、ブロック、ピアノ
  • 次男:外で遊ぶ、読書、パズル、LaQ、ピアノ、パパとチェス

 

左から順にそれぞれがあそびの時間にやっている頻度の高い順です。二人とも、天気がよくて習い事がないときは、とりあえずランドセルを放り出して外遊びに行ってしまいます。

家で一人時間をすごしているときは、二人とも漫画も含め読書していることが多いです。

長男は、なぜか料理は積極的にやりたがります。「科学実験も似たようなもんだから、練習だと思ってやってごらん。」と早いうちに包丁と火で料理をやらせ始めたところ、楽しかったみたいです。火傷も怪我もしましたが・・😓

次男は、良くも悪くもマイペースなので、そんな長男が料理しているときでも「がんばれ~」とだけ言って興味を示さず、パズルやらLaQやらに集中していることも多いです。たまには手伝おう・・😵

ピアノは二人とも3歳から習いはじめ、私も長いことピアノをやっていたので、「いつかわが子と連弾でもできたらなぁ。」と思って教えていたのですが、コンクール前のみならず、毎日の練習を嫌がるようになってしまいました。そのため、引っ越して先生が変わるのを機に辞めさせました。ところが、数年ピアノに触ろうともしなかったのに、最近になって学校の音楽の授業が楽しいのか、習った曲を弾いて披露しあったり、聞いたことのある曲をなんとなく弾いてみたりしています。2人とも、習い事の時より集中してやる時間が長いし、楽しそうです😂何より、自分から「楽譜のこの部分教えて」と聞きにくるようになりました。

やっぱり、子供は好きなことは放っておいてもやるもんですねぇ。

夫はたまにしか一緒に遊びませんが、子供達と遊ぶときは大人げないほど全力です😓ボードゲームやチェスに関しても、手加減とか、こどもの年齢考えるとかないです・・。だからちょっと前までは、負けるたびに子供達は泣いていたのですが、最近は泣く回数も激減し、子供達も次こそ勝つという気でやっているみたいです。夫は子供達の不屈の精神を鍛えようとしているのかしら?

 

一年先取り学習について

  • 入学前:ひらがな、カタカナ、アルファベット(だいたい)は読める、簡単なたし算とひき算ができる状態になりました。よく絵本の音読をさせていたことと、本屋さんで好きなワーク(ペーパークラフトも含め幼児用のものを選ばせ使用。あとは、私の独断で嫌がらないでできそうな小学一年生の範囲のワークを一緒にやりました。
  • 入学後:一学年上の学習のタブレット教材を導入。ゲームをやりたいといった時にやらせるような感じ。逆にゲーム要素が多い内容のため、本当に学力として身についているかは疑問なところがあります。計算と漢字、英語に関しては無段階学習ができるので、兄弟で競ってやったりしていたみたいです。先取りした部分は、時々紙のワークで確認させています。

 

最初の方に書いたように、平日はほとんど時間がなく、先取り学習もやっているといっても塾のようにきちんとはやっていません。

ただ、それでもやっていて良かったと思うのは、一年先にやっているので、子供達が学校の授業はわかるという自信を持てること。そして、わからないところがあるのを発見しても、その時やりなおす時間をもてること。

中には先取りの弊害として、「授業の内容がわかりすぎて学校がつまらない」という子もいるようなので、必ずしも先取り学習が良いとは言えないかもしれませんが、少なくともわが子達は、やるべきことが早く終わったら先生や他の子のお手伝いをするなどを楽しんでいるようで、今のところ授業中つまらないとは感じていないようです。


現学年の学習について

  • 長男(5年生):自分はできるという自信がつくまでに時間がかかるタイプ。なんでもやってみたがり、いろいろなことをやるのも速い。が、ミスも多く飽きっぽい・・。周りの様子に敏感。
    • 今年東京に行った時、幼稚園から仲良しだったお友達の中学受験や塾の話等を聞いて、少しやる気を出している様子。そのおかげか、今年からは全国統一テスト後、問題の解きなおし、類似問題の解きなおしをようやく反抗せずやり始めました。
    • 漢字が1番苦手で、英語もスペルミスをするので、ノートに書いて練習するように言うも、めんどくさがってやりたがらない。そのため、この二つに関しては週末の課題として強制的にノートを作らせ、チェックすることにしています。

 

  • 次男(3年生):兄の様子を見ており、要領もよい。パズルのような計算問題や漢字は好きなようで、兄の解いている問題をのぞき込んで答えを教えたりすることもある😁学校のテストは基本的に満点だが、全国統一テストでは時間が足りないとか、解けない問題がある。
    • 基本的に「お兄ちゃんにできてることは、自分もできるはず。」と思っており、それができないと泣く。できるはずと思ったことはコツコツとできるまで頑張るタイプ。
    • ただ、兄ができることだとしても、自分が興味ないものに関しては我関せずになるので、母としてはいろんなことに興味を持ってもらえるようにすることに注力。
    • リビング学習なので、お兄ちゃんが隣で勉強している週末は、自分で何か引っ張り出して勉強しています。

 

長男は昔から色々と繊細だったり、寝なかったり、赤ちゃん返りも酷かったし、誰かに見ていてもらわないとダメだったりもして、まあめんどくさい感じでした😭私の育て方が悪いのかと、育児相談にいったりもしました。

次男が生まれて、「育て方が悪いのではなく、もともとの性格の違いだな。」と確信してからはだいぶ気が楽になり、それぞれの子の性格に合った接し方を心がけ、できるだけ選択肢をあげられるようにすれば、あとはそれぞれが自分で進む道を決めていく力があることを信じることにしました。あと、

「これはできる」と言っているのは、本当に理解できているのか。

「全然できない」と言っているのが、本当に理解できないことなのか。

というところは気をつけて見ています。

 

まとめ

そんな感じで、中学受験をするお友達からすると「遊んでいる時間多すぎでしょ!」と言い切れる状態のわが子達ですが、学校の授業についていけず困ってはいないです。

また、読書や遊びを通じて自分で考える等の練習もきっとできているはず。時間を考えて取り組まないと試験時間中に終わらないとか、課題が終わらないと折角ゲームができる時間がなくなってしまうとか、自分で考えて行動を決める経験を小学生のうちにたくさんできればそれでいいかな~というのが我が家のスタイルです。

冬休み中の未就学児・小学生のスポットチューターの受付も始まりますので、塾や幼児教室と共にご検討いただくときの参考にしていただければと思います😊

カテゴリー: Diary
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