3月30日のひみつきちは、「身近な物を分解してみよう」でした。


★当日の様子



今回は時計(アラーム付き目覚まし時計、掛け時計)や昔の携帯電話(もう使えない)、オルゴールやLED電球のアダプター、コンピューターのマウス等を用意したので、やってみたいものを分解してもらいました。一個復元出来たら次のものにとりかかるスタイルです。



分解した手順が自分でわかるよう、テーブルに広げた大きな画用紙に自由にメモをとってもらうよう伝えたあとは、自由に分解してもらいました。未就学のお友達も、保護者の方にお手伝いしてもらいながら自分で上手に分解していましたよ♪



今回みんなに挑戦してもらったのは、ねじを外してパーツごとに分け、また元に戻すという作業でしたが、思っていたより中にたくさんパーツが入っていたかな?また、普段目よく目にする+と-の形の他、★型やYのような形のねじが使われているものがあることにも気が付いてもらえたかと思います。


途中「パーツが割れちゃった!」とか、「もとに戻せない」という声も聞こえたので、そもそも壊れて困るようなものは用意してないから大丈夫だよ~(笑)と声をかけながら様子を見て回りました。失敗しても大丈夫と言われていたとしても、自分が壊してしまったと思うと確かにドキドキしちゃうよね~😄子供のうちに失敗することを恐れない練習も大切ですよ~🔰



大事なことは、自分で「失敗した」と思った時になぜそうなったのか、どのステップまで戻ってやり直してみればいいのか、次同じ失敗をしないためにはどうしたらいいのかを子供達が自分で考えることだからです。失敗したときに少し前の手順に戻ってやりなおす、何度もやり直した後に成功するという体験をすることで、きっと忍耐と自信がつくと思います。


今日も、時計の歯車が裏返しになってしまっていることに気づかず、メモも自分なりにちゃんととっていたのに、元の状態に戻せなくて段々とイライラしだした子がいました。でも、手を出すことはせず少し声をかけてヒントをあげたら、自分で落ち着きをとりもどして何度か組み立てては分解し直し、最終的にちゃんと元に戻せていました。最後までよくがんばったね💕😊



まだ小学校低学年のうちは、メモをとるといっても自分で何を書いたかわからないようなものだったり、できなくてイライラしたり、あきらめちゃったりすることはよくあります。


でも、『ひみつきち』では成功することが目的ではないからイライラしようが、失敗しようが、気にしなくて大丈夫。たとえ今回成功しなくても、時間の無駄にはならないよ🌸失敗してもいいから自分で納得いくよう考えてチャレンジしてみてね!


あ、今回時間内に復元できずバラバラな状態で終わってしまったやつは私が家で直しておきました💪


また、Hummingleでは、異なる学年同士の子供達が自然と関わり合うことで、私や大人が口を出さなくても、

  • 年上の子はお手伝いをしてあげたり、自分より年下の子に見られることでイライラを爆発させないで頑張れる
  • 逆にお兄さんお姉さんの様子を観察して年下の子が真似をしてがんばったりできる
様子も見られ、これらはとっても大事な学びなのではないかなと感じています。


さて、次回のひみつきちでは『紫外線』について少しお話した後、紫外線で色が変わる〇〇を作って外に出てみますよ~🌞お時間、興味のある方のご参加お待ちしています♪

カテゴリー: EventNews
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